[ARCHIVE_DECRYPTION_SUCCESS]
共鳴同期プロトコル:海野による手記(断片)
先生が消えたあの日、研究室に残されていたのは、異様なほど重い「バケツ」と、このプロトコルだけだった。ピッケロ係数が極限に達した時、人は何を見るのか。私はそれを知るために、OCSの深層アクセスを試みる。
佐藤先生のシリアル番号「YO-S009-K」……それがすべての鍵。でも、ラボの同期(Synchronization)が不安定すぎる。心拍と、あの琥珀色の波形を完全に重ね合わせる必要があるのに。
[IMPORTANT: 通信同期にはキーワード『OG-Pulse』が必要。また、先生のプライベート・メモは先生のプロフィールに書かれていたはず・・・]
誰か、私の声が聞こえていますか? 私はまだ、地下の……
佐藤教授のデスクに残されていた、走り書きのメモ。(佐藤先生のプライベートブログを探さなきゃ……。サイト内のどこかにあるのかな・・・